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【連載】働く青年部員!(5) あんぽ法務行政書士事務所 庄司 拡 [前編]

和光市商工会青年部のメンバーを紹介する連載企画『働く青年部員!』。和光市で働く、身近な商工業のプロフェッショナルであるメンバーのことを知ってもらうために仕事の内容や仕事に対する思いをお届けします。(バックナンバーはこちら

連載第五話は、
    あんぽ法務行政書士事務所 庄司 拡
です。

同級生と立ち上げた行政書士事務所!

法律家の道を志し、大学に進学するタイミングで地元から上京して勉学に励み司法試験の合格を目指しました。結果的に司法試験の合格はならなかったものの、法律に携わる仕事がしたいという気持ちを捨てきれず、大学院の同級生であり現在、和光市商工会青年部にも所属している安保友博と共に平成23年に『あんぽ法務行政書士事務所』を開設しました。

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行政書士の業務内容についてピンとくる方は少ないかもしれません。

実際、行政書士の業務は1万種類以上と言われており、「官公署に提出する書類の作成や権利義務・事実証明に関する書類の作成、提出手続きの代理または代行に伴う相談に応じることを業とする」とされています。

具体的に今まで弊事務所で取り扱った業務としては、建設業の許可、産業廃棄物の収集運搬の許可、宅建業の許可、倉庫業運送業の許可、保育所開設や飲食業の許可、古物商の許可、風俗営業の許可等の申請、そして法人設立サポート、遺言・相続、離婚問題などが挙げられます。

弊事務所ではお客様によりメリットを感じて頂けるように弊社独自のサービスを行っており、例えば弊事務所の法人設立サポートでは、申請のみではなく、国や地方公共団体への補助金交付申請や金融機関への融資申請の書類作成など事業を軌道に乗せるまでをサポートしますので、何かと忙しい法人設立直後でもすぐに本来の事業に集中することが可能となります。

ご依頼の種類に関わらず、安心してその後の生活を送り、または、業務を行っていただけるように精一杯のお手伝いさせていただきたいと思っております。

最近増えているご相談は!?

昨今の核家族の増加により、故郷の両親との意思疎通が希薄になっているご家庭が増えていることと、相続税基礎控除の額が縮小されたこともあり、ご自身の相続のこと、遺言書の書き方等のご相談が多く寄せられています。

中には、身近な家族と自分の死後の財産について話し合うことは、お互いに気持ちが進まないようで先延ばしにしてしまっているという方もいらっしゃるでしょう。

家族全員でお互いに話し合うことが一番大切ですが、慣れない相続の話をうまくご家族に伝えられる方は多くありません。

そこで遺言書の出番となります。

公証役場で作成すると、盗難や震災で消失することなく保管することが可能ですし、また預金通帳の解約等のわずらわしい手続きも弊事務所で執行いたします。

また遺言書には形式的な決まり事はあるものの、記載する内容については基本的には自由に書くことができます。

例えば自分を支えてくれた奥様やお子様への気持ちを綴っておくこともできるのです。そのような思いを添えた遺言書を遺されたご遺族が相続で揉めるわけがありません。

実際、故人との遺言書を作成した経緯や内容をお伝えし、ご遺族に遺言書をお渡しすると、ご遺族からは涙を流して読んで頂き、感謝していただけました。

 

遺言書の例は一部ですが、私たちの仕事はご依頼いただいたお客様とまず直接お会いしお話を伺うことからはじまります。

お客様の悩みや困りごとを解決するお手伝いをしたい一心で日々の業務を行っておりますので、まずはお気軽にご相談いただければと思います。

後編へつづく。

後編では庄司 拡の仕事に対する思いとメッセージをお伝えします。

~Information~

[店舗名] あんぽ法務行政書士事務所
[住所]埼玉県和光市下新倉3-24-56
[TEL] 048-234-4247
[FAX] 048-437-7516
[HP] http://www.office-ampo.com/index.html